サンブリッジは9月12日、「会社で獲得した名刺の管理についての実態調査」の結果を発表した。調査は3月17日~20日、事前調査にて「月に1枚以上名刺を交換する」かつ「仕事の名刺管理を個人で実施している」かつ「従業員10名以上の企業に属する」と回答した400名を対象に、インターネットで行われた。

「会社で名刺管理を実施しているか」

およそ2万人に実施した事前調査によると、名刺の管理を実施している企業は11.8%(「全社で管理」8.0%+「部門で管理」3.8%)と、昨年(9.8%)から2pt増加。また、「名刺管理ツールの導入を検討している」企業は3.2%だった。

「個人で名刺管理している人の割合(会社で名刺管理実施)」

「会社で名刺管理をしている」と回答した人のうち、「個人で名刺を管理している」人の割合は、前年の91.0%から17.9pt減少し、73.1%という結果に。

「個人で名刺管理している人の割合(会社で名刺管理未実施)」

一方、「会社で名刺管理をしていない」場合では、「個人で名刺を管理している」人の割合は増加傾向となり、前年の44.1%から23.5pt増の67.6%となった。