FCAジャパンは16日から、フィアット「500」の限定車「500 アッラモーダ」を全国のフィアット正規ディーラーで販売開始する。「アッラモーダ」はイタリア語で「おしゃれ」を意味する。ボディカラーには初導入となる「アバンギャルド ボルドー」と人気の「ボサノバ ホワイト」の2色を採用し、ブラウンのレザーシートを採用したインテリアと組み合わせるなど、イタリアンブランドならではの内外装とした。

フィアット「500 アッラモーダ」

ベースモデルは、1.2リットルエンジン搭載車と装備が充実した「500 ツインエア ラウンジ」の魅力をあわせ持つ、通常は設定されていない「1.2 ラウンジ」。最高出力69PSの1.2リットルエンジンはATモード付5速シーケンシャル(デュアロジック)と組み合わせ、JC08モード燃費は19.4km/リットルを達成している。

エクステリアには特別装備のクロームミラーカバーや「ラウンジ」特有のクロームパーツがアクセントとして加わり、特別感を演出。シートにはイタリアの高級家具メーカーであるポルトローナ・フラウのブラウンレザーを採用した。

「500 アッラモーダ」の価格は238万6,800円(税込)。「アバンギャルド ボルドー」が50台、「ボサノバ ホワイト」が50台、合計100台の限定販売となる。