パナソニック、ソーラー事業を再編 - 滋賀工場でのモジュール生産を終息

パナソニック エコソリューションズは9月7日、同社の太陽電池モジュールの販売を中心としたソーラー事業の競争力向上を目的に、従来のモジュールのみの販売から、太陽電池モジュール「HIT」向けセルの単体販売を今年度中に開始すること、ならびにモジュール生産体制の見直しを行い、滋賀工場でのモジュール生産を2018年3月末をめどに終息させることを決定したと発表した。

太陽電池モジュール「HIT」の生産を担当しているパナソニック滋賀工場の外観 (編集部撮影)

HIT用セルは、a-Siと単結晶のヘテロ接合型太陽電池で、高い変換効率のほか、温度が上昇しても性能の低下が少ないといった特徴などを有しており、今後のセル販売の強化に向け、グローバルのセル生産体制を最大限活用していくとしている。

一方のモジュール生産体制については、住宅用および産業用モジュール生産を海外工場に、車載用モジュール生産を二色の浜工場にそれぞれ移管。滋賀工場でのモジュール生産を終息させる計画だとしている。

滋賀工場でのモジュール生産の様子(左)と、実際に生産されたモジュール(右) (編集部撮影)

なお、滋賀工場における従業員については、同社グループ内での異動・再配置を基本に、従業員の意思を尊重しながら、雇用確保を前提に労使での協議を進めていくとしている。

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