ASUS JAPANは6日、CPUにAMD Ryzenシリーズを搭載するゲーミングデスクトップPC「G11DF-R7G1070」と「G11DF-R5G1050」を発表した。ともに9月8日より発売する。店頭予想価格(税別)は「G11DF-R7G1070」が189,800円、「G11DF-R5G1050」が109,800円。

G11DF-R7G1070

「G11DF-R7G1070」は、CPUにAMD Ryzen 7 1700を、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 1070を搭載するタワー型ゲーミングデスクトップPC。ストレージはSSDとHDDのデュアルドライブ構成で、アクセス速度と大容量を両立している。

エアフローを考慮した内部設計となっており、左側面に吸気口を搭載。CPUとGPUの熱を効率良く冷却できる。また、前面下部にも吸気口が設けられており、PCケース全体に空気を送り内部の温度を下げる。

音響面では7.1chのサウンドシステムを構築できる「Sonic Studio II」を搭載。低音の強調やリバーブの設定、イコライザーによる各モードの周波数設定など、音質を細かくカスタマイズできる。

きょう体デザインは、マヤ文明を彷彿とさせるイメージで設計。イルミネーション機能「ASUS Aura」に対応し、前面上部のLEDの色や光り方を自在にカスタマイズできる。

主な仕様は、CPUがAMD Ryzen 7 1700(3.0GHz)、チップセットがAMD B350、メモリがDDR4-2400 16GB、ストレージが256GB SSD+2TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1070(8GB)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSはWindows 10 Home 64bit。

通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11ac/a/n/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.1。インタフェース類はUSB 3.1 Type-C×1、USB 3.1×6、USB 2.0×4、HDMI×2、DVI-D×1、DisplayPort×2、SDメモリーカードリーダーなど。本体サイズはW176×D440×H422mm、重量は約9.78kg。

G11DF-R5G1050

「G11DF-R5G1050」は、CPUにAMD Ryzen 5 1400を搭載するモデル。メモリがDDR4-2400 8GB、ストレージが256GB SSD+1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1050(2GB)に変更されている。それに合わせて、グラフィックインタフェースもHDMI×1、DVI-D×1、DisplayPort×1となっている。その他の仕様はほぼ共通。