チームスピリットは、勤怠・工数管理、経費精算、電子稟議が一体となる「TeamSpirit」に人事情報管理(HRM/human resource management)の機能を搭載した新サービス「TeamSpirit HR」の提供を開始した。

同社のTeamSpiritは、各種タイムレコーダーへの対応、リアルタイムな残業状況把握などの可視化、有休の自動付与、36協定や安全管理アラームやレポート機能などを搭載し、複雑な勤務体系にも設定で対応するなど柔軟な勤怠管理機能を搭載し、経費精算や工数管理や電子稟議なども備えるプラットフォームで9月1日にユーザー数10万人、導入企業800社を突破したことを発表している。

TeamSprit HRの機能構成(同社資料より)

6日、同社はTeamSpiritに人事情報の管理機能を加えた新サービス「TeamSpirit HR」の提供開始を発表した。TeamSpirit HRには、住所変更や結婚や出産による扶養家族変更など人事情報管理に必要な項目を200以上を備え、企業ごとに必要な項目を設定できる人事部門専用の機能が加わる。

また職歴や人事評価などの情報は履歴管理、検索も可能になる機能(2017年冬リリース予定)、人事諸届ガイド機能による社員自身によるスムーズな情報入力・更新作業(2018春リリース予定)など新機能を予定しており、さらなる働き方改革にも寄与できるようになる。