ホロラボと新日鉄住金ソリューションズ(NSSOL)は、デバイステクノロジー/センサテクノロジーのビジネス利用に関して、ホロラボとNSSOLシステム研究開発センターとの間で研究開発の加速を目指して提携すると発表した。

近年、Microsoft HoloLensやGoogle Tangoといったデバイスや、Apple ARKitなどの広範囲に普及の見込まれるセンサ活用テクノロジーが登場している。また、それらをネットワークで結び付け機械学習などで入出力を処理し、協調動作させるための仕組みやサービスの開発も進んでいる。

そうした状況を受け、両社は今回の提携により、ホロラボの持つ先端性とオープンな場、機動力を活かし、そこにNSSOLの持つ現場への実活用ノウハウやプロジェクト実行力をあわせ、最新技術をユーザーへ提供していくことで、両社の事業展開を加速することを目指すとしている。