女優の清原果耶が、テレビ東京系ドラマ25『セトウツミ』(毎週金曜24:52~)に出演することが5日、わかった。また、番組スタートは10月13日に決定した。

清原果耶

此元和津也原作の同名漫画を元に、高杉真宙演じるインテリメガネの”内海”と、葉山奨之演じる元サッカー部のお調子者”瀬戸”、2人の高校生が関西弁でしゃべるだけ、という作品。2人の会話劇に、それぞれ思いを寄せる女子高生や同級生、先生やヤンキー、謎のバルーンアーティストも登場して、内海と瀬戸の放課後を彩る。

清原が演じるのは、ヒロインの女子高生、樫村一期。実家がお寺の黒髪美人で、学園のマドンナ的存在となる。瀬戸から好かれているが、内海のことが好きという役柄で、思いをぶつけていく。大阪出身の清原が、”関西弁でただしゃべるだけ”の会話劇に自然体で挑む。

清原果耶コメント

コメディ要素が強い作品に参加させていただくことが初めてなので、正直なところ不安でいっぱいです……。原作を読んだ際に、何気ない会話にも関わらず、どこかシュールで面白い瀬戸と内海のやりとりにページをめくるたびにドキドキワクワクさせられました。原作を知らない方とこの気持ちを共有できると思うと、とても嬉しいですし気合いが入ります。

演じる樫村一期はとても自分に正直で、天然で、少し計算高いようなイメージを受けました。今感じている彼女の印象だけでなく、これから演じていく中で新たな魅力を見つけ、表現できたらいいなと思っています。しっかりと研究をして、自分なりに素直に演じたいです。 セトウツミの舞台である大阪は私の出身地ということもあり、とても親近感が湧いています。1つ1つの場面を丁寧に演じて、視聴者の皆さんの期待を上回る作品になるように、樫村一期として一生懸命頑張りたいと思います。

(C)此元和津也(秋田書店)2013