JR東日本盛岡支社は今年の「SL銀河」の最終運行日となる10月8日、イベント列車「SL銀河 2017秋の旅号」を運行する。車内や停車駅で各種イベントを用意しており、びゅう旅行商品として発売される。

「SL銀河」の今年の最終運行日となる10月8日に「SL銀河 2017秋の旅号」を運行

「SL銀河 2017秋の旅号」は釜石線釜石~花巻間の片道(上り)運転で、運転時刻は通常の上り列車と同じ釜石駅10時55分発・花巻駅15時20分着となる。

車内では岩手県釜石市出身のシンガーソングライター・プロデューサーのあんべ光俊さんによるミニライブや「SL銀河」ミニプレートが当たるじゃんけん大会を実施。IBC岩手放送の川島有貴アナウンサーが1日車掌としてナビゲートを務めるほか、遠野の昔話の朗読を行う。釜石駅や遠野駅などでは、紅白餅のプレゼントやひっつみ汁のふるまい、ご当地キャラクターによる見送り・出迎えなど歓迎イベントを実施する。

乗車するには、びゅう旅行商品「『SL銀河 2017秋の旅号』でイーハトーブの世界へ」への申込みが必要。10月7日出発の1泊2日コース、10月8日出発の日帰りコースの2コースが設定され、旅行代金は1泊2日コースが1万4,700~2万4,700円、日帰りコースは4,100~6,200円。2名以上での参加が必須で、9月6日14時からJR東日本のおもな駅のびゅうプラザ、びゅう予約センター(電話)にて申込みを受け付ける。