タレントの浅田舞が、舞台『煉獄に笑う』の公開ゲネプロに登場し、鈴木拡樹、崎山つばさ、前島亜美、中村誠治郎、浅田舞、吉野圭吾とともに取材に応じた。

浅田舞

同作は唐々煙による人気作『曇天に笑う』の300年前を描いている。羽柴秀吉の命を受けて、300年に一度琵琶湖に蘇ると言われている大蛇につながる髑髏鬼灯の謎に挑む小姓・石田佐吉(鈴木)と、その謎の鍵を握る曇神社の当主である双子・曇芭恋(崎山)、曇阿国(前島)が戦いに巻き込まれていく。

遊女かつ情報屋かつ陰陽師というキーパーソン・弓月を演じた浅田は、スケーターの身体能力を生かし何度も激しい殺陣を披露した。「2時間40分、有酸素運動をしているような盛りだくさんな舞台」と表し、「初挑戦となるんですけど、これまでに練習してきたことを全力で」と意気込んだ。

浅田は腹筋もあらわになった妖艶な衣装に「腹筋出てますか? 良かったです」と安堵。「この1カ月間、丸1日運動に近いような稽古をしてきたので、だいぶシェイプアップできたかなと思います」と笑顔を見せた。

主演の鈴木も「本当に堂々とされてましたし、一番最初にアクションシーンを見せていただいたときに回転が綺麗すぎて、『これがか!』と」と驚いた様子。「もともと表現者なので、役者ともまた違うアプローチで、華がある」と称賛した。

妹の真央も観に来るかという質問については、「そうですね」と頷く浅田。「まだ今日は来ていないんですけど、ちょこちょこっときてくれるので、楽しんでもらえたらいいなと思っています」と語った。