アイドルグループ・V6の岡田准一が、23日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『ホンマでっか!?TV 夏の超ぶっちゃけ祭り』(20:00~21:54)にゲスト出演し、役にのめり込みすぎてしまうという悩みを打ち明けた。

明石家さんま

岡田は「役に入っていくと、なかなかほかのことができなくなる」「できるだけのめり込んでいきたいと思うタイプ」と自身を分析し、「ジャニーズという印象が強いので、それを消していくというか、役柄に見えるように心がけて役作りをしていくんですが、それをやりすぎるとノイローゼ(のよう)になっちゃう」と説明。明石家さんまは「役者やんかー! かっこいい!」と称賛した。

岡田がそこまでのめり込めるのは何作かしかないそうで、そうなれた時はだいたい「良かった」と褒めてもらえるという。主演最新作となる映画『関ヶ原』はその状態に「なれた」というが、「そこまでのめり込むと夜眠れなくて、体が泣いている、乾いてるというか、『うー』ってなって、このまま役者さんとかって死んでいったりするんだろうなって」とかなりの極限状態になることを明かした。

そして、「役柄で起こることが耐えられない時がある」と続け、「毎日『うー』ってなっているわけじゃなくて、自分の大事にしている家臣が死ぬシーンとかが起こると、役柄で泣いているとかそういうのじゃなくて『わー!』ってなる」と説明。その役者魂に、さんまは「うーわ! 役者としてもすごいわ!」と感服し、思わず「おまえV6やめろ」と爆弾発言も。スタジオからは笑いが起こり、「ダメダメ!」「やめないで!」という声が上がった。