ボルボ・カー・ジャパンは22日、「60シリーズ」に新グレード「タック」「クラシック」を追加し、さらに従来モデルも装備を充実させるなど変更を施して販売開始した。

ボルボ「60シリーズ」

新たに追加されたグレード「S60 D4 タック」「V60 D4 タック」は、スウェーデン語で「ありがとう」する「TACK」をグレード名とし、ベーシックグレードながら充実した装備を採用する。上級装備である「本革シート」をはじめ、「助手席8ウェイパワーシート」「フロントシートヒーター」「12セグ地上デジタルTV」を標準装備とした。

一方、「S60 T3 クラシック」「V60 T3 クラシック」「S60 D4 クラシック」「V60 D4 クラシック」「S60 T5 クラシック」「V60 T5 クラシック」には、「タック」の装備に加えて「チルトアップ機構付電動ガラス・サンルーフ」や「18インチアルミホイール」「アーバンウッドパネル」などを装備している。さらに、「V60 クロスカントリー」にも「チルトアップ機構付電動ガラス・サンルーフ」や「18インチアルミホイール」を装備した「V60 クロスカントリー D4 クラシック」、19インチアルミホイールを装備した「V60 クロスカントリー AWD T5 クラシック」を設定した。

従来からラインナップしている「S60 D4 Rデザイン」「V60 D4 Rデザイン」および「S60 T6 AWD Rデザイン」「V60 T6 AWD Rデザイン」については、「チルトアップ機構付電動ガラス・サンルーフ」と「LEDデイタイム・ランニングライト」を標準装備として、装備の充実を図っている。

価格は、「S60 D4 クラシック」が479万円、「V60 T5 クラシック」が519万円、「V60 クロスカントリー D4 クラシック」が514万円など(価格はすべて税込)。