ANAは9月1日より、国際線エコノミークラスの全路線においても日本酒の提供を開始する。提供するのは宮城県の銘酒蔵、一ノ蔵の「一ノ蔵 特別純米酒 辛口」で、ANAでの空の旅をイメージしたオリジナルラベルで提供する。

国際線全クラスで日本酒を提供

現在、ANAの国際線においては、ファーストクラス・ビジネスクラス・プレミアムエコノミーにて日本酒を提供しているが、エコノミークラスでも日本酒を提供することで、より多くの乗客に日本酒を楽しんでもらうとともに、日本が誇るSAKE文化を国内外に発信していくとしている。

ANAでの空の旅をイメージしたオリジナルラベルを採用

「一ノ蔵」は昭和48(1973)年、宮城県内の歴史ある4つの酒蔵が企業合同して創業。地元・宮城県産米の使用・蔵人の手づくりによる酒造りを実践しており、伝統と革新を織り交ぜながら、高品質の酒を造り続けている。一ノ蔵の「一」には「良酒造り日本一」「他の蔵元と異なるオンリーワンの商品造り」「4つの酒蔵がひとつになる」という様々な思いが込められている。

「一ノ蔵」は宮城県内の歴史ある4つの酒蔵が企業合同して創業した酒蔵

「一ノ蔵 特別純米酒 辛口」は、一ノ蔵の地元・宮城県で誕生した品種「ササニシキ」と「蔵の華」を使用。米本来の柔らかな旨味がバランスよく溶け、上品で深みのある味わいが特徴となっている。

なお、NH105、NH179、NH880、NH808、NH806、NH828、NH834、NH816、NH886、NH804、NH802、NH836、NH872、NH820、NH862、NH824、NH926、NH956、NH964、NH922、NH968、NH972、NH954、NH948、NH934、NH812、NH822の27便は9月2日からの提供となる。