レノボ・ジャパンは22日、ゲーミングPCブランド「Lenovo Legion」シリーズとして、タワー型デスクトップPC「Lenovo Legion Y520 Tower」と「Lenovo Legion Y720 Tower」の2モデルを発表した。両モデルとも8月25日に発売する。直販価格は117,000円から(税別)。

Lenovo Legion Y520 Tower

Lenovo Legion Y520 Tower

タワー型のゲーミングデスクトップPC。直販価格は117,000円から(税別)。サークル状に発光する前面LEDとエッジの効いたデザインを採用し、内部容量25リットルと本体をコンパクトにまとめている。

上位モデルでは、CPUにIntel Core i7-7700(3.8GHz)を、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 1060(3GB)を搭載。メモリもPC4-19200 DDR4 16GB(8GB×2)を採用するなど、ゲーミングPCとして十分なスペックを備えている。ストレージは256GB NVMe M.2 SSD+1TB HDDを搭載。

下位モデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i5-7400(3.0GHz)、チップセットがIntel B250、メモリがPC4-19200 DDR4 8GB×1、ストレージが128GB NVMe M.2 SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1050 Ti(4GB)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSはWindows 10 Home 64bit。

インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1、USB 3.0×4、USB 2.0×2、HDMI×1、DVI-D-DL×1、DisplayPort×1など。本体サイズはW182×D402×H468mm、重量は約8.71kg。

Lenovo Legion Y720 Tower

「Lenovo Legion Y720 Tower」は、CPUにAMD Ryzenを搭載するモデル。価格は153,000円から(税別)。CPUやストレージなどの違いで3モデルを用意する。

最上位モデルではCPUにAMD Ryzen 7 1800X(3.6GHz)を、グラフィックスにAMDのRadeon RX 570(4GB)を採用。メモリはPC4-19200 DDR4 16GB(8GB×2)。ストレージは256GB NVMe M.2 SSD+2TB HDD。

下位モデルの主な仕様は、CPUがAMD Ryzen 5 1400(3.2GHz)、チップセットがAMD B350、メモリがPC4-19200 DDR4 8GB×1、ストレージが256GB NVMe M.2 SSD、グラフィックスがRadeon RX 570(4GB)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSはWindows 10 Home 64bit。

インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.1 Type-C(Gen2)×1、USB 3.1(Gen2)×1、USB 3.0×6、USB 2.0×4、HDMI×1、DisplayPort×3、7in1カードリーダーなど。本体サイズはW206×D504×H479mm、重量は約14kg。

Intel CPU搭載モデルも発売予定で、こちらはCPUやストレージの違いで4モデルを用意する。

主な仕様は、CPUがIntel Core i5-7400(3.0GHz) / Intel Core i7-7700(3.8GHz)、メモリがPC4-19200 DDR4 8GB / 16GB、ストレージが256GB / 512GB NVMe M.2 SSD+2TB HDD(最下位モデルはHDD非搭載)。グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX 1060(6GB) / NVIDIA GeForce GTX 1070(8GB)。

インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×6、USB 2.0×4、HDMI×1、DVI-D-DL×1、DisplayPort×3、7in1カードリーダーなど。ケースなどの仕様は共通。