首都高速道路、ネットワーク型ETC技術を試行運用 - 日立が協力

首都高速道路は8月21日、今年7月26日に発表した「ETCの多目的利用サービスの拡大に向けた取り組み」の一環として、千駄ヶ谷駐車場において、ネットワーク型ETC技術を用いた試行運用を9月25日から行うと発表した。

ネットワーク型ETC技術とは、遠隔地に設置したセキュリティ機能を有した情報処理機器と駐車場などにおける複数の路側機を通信ネットワークで接続し、路側機で取得した情報を集約させて一括処理することで、ETCカードを用いた決済の安全性を確保する技術。

日立は、今回の試行運用にあたり、ネットワーク型ETC技術を活用したシステムを構築した。

具体的には、車両の情報を駐車場のゲートに設置したETCアンテナで取得し、高セキュリティな通信ネットワークを介して送信。遠隔地に設置した情報処理機器によって駐車場における入出許可を判定し、千駄ヶ谷駐車場のゲートが開閉するが、その際、車両に対してゲートの通過可否の案内がデジタルサイネージに表示される。

日立はこれら一連のシステムを構築し、通信・処理を行うシステム動作の検証を支援する。検証においては、アマノが提供するETC対応駐車場精算機とも連携し、システムと一体となった動作を確認する。

首都高速道路は、将来的には、決済処理を含めたシステム運用を行うことも検討していくという。

ネットワーク型ETC技術試行運用のイメージ



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