お笑いタレントの明石家さんまが、21日(18:00~21:50)に生放送されたニッポン放送のラジオ番組『君に耳キュン!恋バナ大作戦! 明石家さんま オールニッポン お願い!リクエスト 男女100人夏物語!!』に出演。エンディングでは「また次回お会いしましょうね」と、再出演への意欲を見せた。

明石家さんま=ニッポン放送提供

さんまは今年4月17日に放送された『君に耳キュン! 雪どけ 春の大作戦 明石家さんま オールニッポン お願い!リクエスト』で、1988年3月26日の『明石家さんまのラジオが来たゾ!東京めぐりブンブン大放送』終了以降、29年ぶりにニッポン放送でメインの冠番組を担当。この4月の番組で、長年の空白について、スタッフに録音とだまされて生放送の体でコメントを差し込まれて不信感を持ったと明かしていた。

こうしてめでたくニッポン放送と"雪解け"となったさんまが、今回再び特番を担当し、オープニングトークでは「前回は、雪解けというようなサブタイトルがついていましたけど、雪解けって、地面から出てきたら汚いよね。だから、雪のままの方がいいのんちゃうかなという気もするんですけど、一応雪も解けましたので、2回目お願いしますということで」とあいさつ。

続けて、「まぁスタッフも頑張って、拍手で迎えていただいて、みんなアロハシャツを着てくれて、雪が解けて、ハワイに来たということを表したいのか。アロハも統一もされず、普通の服も何人もいるから、アロハの意味も伝わらず」と毒づきながら、番組がスタートした。

最初の曲は、さんま自身のリクエストで、サザンオールスターズ「いとしのエリー」。その後は、さんま自身の恋のエピソードや、ドラマ『男女7人夏物語』の裏話、リスナーとの恋バナ生トークなどが繰り広げられた。しかし、リクエスト番組にもかかわらず、リスナーとの会話が弾んでしまう状況に。3時間50分の番組ながら、リスナーのリクエスト曲は、前回の5曲を下回る4曲にとどまった。

そしてエンディングでは「今回もあっという間で。また3回目がどうなりますことやら。また次回お会いしましょうね!」と呼びかけていた。