フィッシング対策協議会は21日、Amazonをかたるフィッシングメールが出回っているとして注意を呼びかけた。

Amazonをかたるフィッシングメールの例(フィッシング対策協議会Webサイトより)

フィッシングメールでは、「アカウント情報が誤っている」「24時間以内に応答しない場合、アカウントがロックされる」として、メール本文に記載されているURLからフィッシングサイトへ誘導し、アカウント情報の入力を促している。Amazon.co.jpでもフィッシングメールへの注意を喚起しており、不審なメールを受け取った場合、メールアドレスのドメインを確認するよう告知している。

8月21日10時30分時点でフィッシングサイトは稼働中。同協議会では既にサイト閉鎖のための調査を依頼したが、類似のフィッシングサイトが公開される可能性があるため、注意を喚起した。また、フィッシングサイトでアカウント情報 (メールアドレス、パスワード)や、クレジットカード番号などの請求先情報を絶対に入力しないよう呼びかけている。