JPCERT/CCが運営するフィッシング対策協議会は8月21日、「Amazon をかたるフィッシング」が出回っているとして、注意を喚起した。今年4月にも、同協議会から、Amazon をかたるフィッシングメールに関する発表が行われている。

同日10時30分時点で、JPCERT/CC にサイト閉鎖のための調査を依頼中だという。類似のフィッシングサイトが公開される可能性があるので、注意が必要。

フィッシングメールの件名としては「アカウントのロックを解除する.が、フィッシングサイトのURLとしては「https://support-amazoin-co.jp.●●●●.com/apikeytokenid.php」が確認されている。

フィッシングメールの文例

フィッシングサイトの例

Amazon.co.jpは、ヘルプ&カスタマーサービスにおいて、Amazon.co.jp からの連絡かどうかの識別に関する情報を公開している。ここでは、Amazon.co.jpが電子メールを送る際のドメインとして以下を紹介している。

  • amazon.co.jp
  • amazon.jp
  • amazon.com
  • marketplace.amazon.co.jp
  • m.marketplace.amazon.co.jp
  • gc.email.amazon.co.jp
  • gc.amazon.co.jp
  • payments.amazon.co.jp