元ヤクザ、うどん店を開けるのか? 暴力団組織30年からの社会復帰

元暴力団員が社会復帰を目指してうどん店を開く姿を追うドキュメンタリー番組『ノーナレ 元ヤクザ うどん店はじめます』が、21日(22:00~22:25)にNHK総合で放送される。

『元ヤクザ うどん店はじめます』

「ノーナレ」は、ナレーションを一切入れず、現場の生の映像とインタビューで構成されたドキュメンタリー番組シリーズ。今回のテーマは「脱暴力団社会の今」。福岡県北九州市の元暴力団員・ナカモトさんが元受刑者たちとうどん作りから接客までを一から学び、うどん店オープンに向けて奮闘する姿を、ノーナレーションドキュメンタリーで描く。

福岡県では、全国に先駆けて暴力団排除条例を制定。元暴力団員のうち、県警が就職を確認したのは2%足らずだという。組を抜けてから数年間は新規に銀行口座が作れず、融資も受けられない場合がほとんど。そのためナカモトさんは、廃棄予定の調理器具を譲り受け、磨いて使う。

同番組では街頭インタビューを行い、「元暴力団員をどう思う?」に対して人々は「多少怖いよ。いつ戻るか分からんけん」「それまでにやってきたこともあると思うんでそこは何とも」といった反応。ナカモトさんらは今回の番組で、「暴力団組織に30年ほどいました」「普通に就職できないので、うどん店をやってみようと」「ゼロからのスタートというより、マイナスからのスタート」と語っている。

関連キーワード

人気記事

一覧

イチオシ記事

新着記事