任天堂の新型ゲーム機&ゲームアプリ世界同時リリースを支えたAkamaiのCDN

大容量化していく動画コンテンツをはじめ、ソフトウェアやアプリの配信、ソーシャルメディアやオンラインショッピングなどWebサイトでユーザーに提供するコンテンツは可能な限り最高のユーザーエクスペリエンスを提供したい。読み込みに時間が掛かったり、フリーズしてしまうコンテンツでは、ユーザーエクスペリエンスが損なわれてしまう。

世界規模でCDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)ソリューションを提供するAkamaiは、1998年8月20日にMITの応用数学教授Tom Leighton博士とイスラエル工科大学でコンピューターサイエンスの数学学士を取得した故Danny Lewin氏によって創立。応用数学とアルゴリズムに、大規模なネットワーク上におけるコンテンツの効果的なルーティング技術の研究を見出し、グローバルでCDNソリューションを展開する同社へと発展している。

日本でも多くのコンテンツホルダーが、同社のCDNソリューションを導入しているが、Akamai日本法人であるアカマイ・テクノロジーズは8日、任天堂のスマートデバイス向けアクションゲーム「Super Mario Run」と家庭据置型ゲームと屋外での携帯ゲーム機の両方の娯楽体験を提供する「Nintendo Switch」の世界各国での同時リリースという課題解決に取り組んだことを明かしている。

「Miitomo」公式サイト

世界各国で期待される同社のゲーム機。ブランドやユーザーエクスペリエンスを維持するためにも安定的なネットワークの確保が重要になるが、同社が昨年ローンチした無料スマホアプリ「Miitomo」の世界配信でもAkamaiのCDNが利用されており、豊富なオプションや自由度の高い設定などを通じて、様々なタイプのトラフィック環境への配信を実現し、作業負担やコストも大幅に改善されたという。

モバイル端末の増加や高解像度の動画コンテンツなど今後もトラフィックの増加が予想されるインターネット。コンテンツの配信を行う企業やショッピングサイトを構築する企業も増加が見込まれる。世界的なゲーム機ならずとも快適なトラフィックが大きくユーザーエクスペリエンスに関わることは知っておきたい。



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