JR各社、お盆含む夏季期間の利用状況は? 「山の日」含む3連休に多くの利用

JRグループ6社は18日、お盆期間(8月10~17日)を含む夏季期間(7月21日から8月17日まで)の新幹線・在来線の利用状況について発表した。

東海道新幹線は利用者増加、東北新幹線は前年より減少

東海道新幹線は7月21日から8月17日までの28日間で968万人が利用

東海道新幹線の利用人員に関して、JR東海はお盆期間318万9,000人(前年比103%)・夏季期間968万人(前年比102%)と発表。下りのピーク日は8月10日で285万2,000人(前年比114%)が利用した。上りのピーク日は8月13日で219万1,000人(前年比97%)。在来線はお盆期間に16万9,000人(前年比104%)、夏季期間全体で45万2,000人(前年比98%)が利用したという。

JR東日本は新幹線・在来線の主要16線区について、夏季期間の利用状況を1,185万4,000人(前年比100%)と発表。上越新幹線・北陸新幹線が336万2,000人(前年比101%)で前年を上回る一方、東北新幹線は大宮駅以北が529万2,000人で前年の531万人より微減、盛岡駅以北も69万5,000人(前年比95%)で前年を下回った。秋田新幹線は7月22~28日に大雨による運休が発生したこともあり、夏季期間は19万3,000人(前年比90%)の利用にとどまった。在来線では特急「ひたち」「ときわ」の78万5,000人(前年比102%)をはじめ、特急「成田エクスプレス」「スーパービュー踊り子」などが前年を上回る利用状況となった。

お盆期間の利用状況に関して、JR東日本は主要16線区合計で407万人(前年比101%)と発表している。下りのピーク日となった8月11日は前年を上回る38万人、上りのピーク日となった8月15日は30万8,000人が利用したという。

特急「はるか」の利用者増、九州新幹線は8/11に過去最高を記録

JR西日本は新幹線・在来線合計の利用状況について、お盆期間267万1,000人(前年比103%)・夏季期間693万5,000人(前年比101%)と発表。「夏季期間全体では多くのご利用があったものの、台風5号の影響等もあり、前年並みでした」「お盆期間では『山の日』を含んだ3連休を中心に特に多くのご利用があり、前年を上回りました」としている。

山陽新幹線の利用状況はお盆期間166万5,000人(前年比103%)・夏季期間429万5,000人(前年比101%)。下りのピーク日は8月11日で15万6,000人、上りのピーク日は8月16日で12万4,000人が利用した。北陸新幹線はお盆期間に28万8,000人(前年比101%)、夏季期間全体では76万3,000人(前年比100%)が利用。下りのピーク日は8月11日で2万6,000人、上りのピーク日は8月13日で2万2,000人が利用したという。

JR西日本の在来線では、特急「はるか」がお盆期間7万3,000人(前年比113%)、夏季期間全体では23万5,000人(前年比112%)で前年を大きく上回った。北陸方面もお盆期間の特急「サンダーバード」が21万3,000人(前年比106%)、特急「しらさぎ」が8万3,000人(前年比110%)と好調な利用状況に。JR四国は瀬戸大橋線の利用状況をお盆期間27万1,200人(前年比102%)・夏季期間71万4,700人(前年比97%)、主要3線区(予讃線・土讃線・高徳線)の利用状況をお盆期間14万人(前年比99%)・夏季期間34万6,400人(前年比97%)と発表した。

JR九州はお盆期間中の利用状況に関して、九州新幹線と長崎本線・日豊本線の3線区合計で70万8,000人(前年比105%)が利用したと発表、下りのピーク日となった8月11日には、九州新幹線博多~熊本間で過去最高という約4万6,400人が利用し、最も混雑した「さくら553号」(博多駅13時44分発)の乗車率は156%に及んだという。上りのピーク日は8月16日で、長崎本線の特急「かもめ6号」(博多駅9時20分着)の乗車率は169%となった。

北海道新幹線は5万人以上減少、新千歳空港駅の空港アクセス利用は好調

JR北海道の在来線では、夏季期間中の7月22日、函館本線で発生した土砂流入などの影響で特急列車を含む52本が運休。8月7日には、函館本線厚別~森林公園間で普通列車の配電盤から発煙する事象が発生し、特急列車を含む88本が運休となった。

これらの影響もあり、札幌駅から函館方面の輸送実績はお盆期間6万1,300人(前年比98%)・夏季期間18万6,500人(前年比95%)、旭川方面の輸送実績はお盆期間8万7,400人(前年比99%)・夏季期間29万人(前年比94%)で、ともに前年を下回った。札幌駅から釧路方面の輸送実績は「前年災害(台風)からの反動増」もあり、夏季期間9万9,100人(前年比101%)、お盆期間3万1,500人(前年比106%)とされている。

北海道新幹線の輸送実績はお盆期間8万600人(前年比84%)・夏季期間20万8,100人(前年比79%)となり、前年の夏季期間と比べて5万4,600人減少した。一方、札幌駅の乗降人員はお盆期間128万9,900人(前年比104%)・夏季期間493万4,600人(前年比102%)、新千歳空港駅の乗降人員はお盆期間28万5,700人(前年比109%)・夏季期間94万3,500人(前年比106%)で、「空港アクセスのご利用増加を受け好調でした」とJR北海道は発表している。

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