ネットギアジャパンは、ファイル共有やPC・サーバのバックアップに最適な1Uサイズ・ラックマウント型ネットワークストレージ(NAS)『ReadyNAS 2304』のディスクレスモデルと、4TB SATA HDDを4台搭載(4TB×4)したモデルを、8月17日より順次販売開始すると発表した。

価格(税別)は、ディスクレスモデルが10万円、ディスク内蔵モデルが40万円。

『ReadyNAS 2304』(ディスクレスモデル)

『ReadyNAS 2304』は、従来のReadyNASと同様に、データを保護するための諸機能(5レベル・データプロテクション)を、中小・中堅企業向けに標準装備しているNAS。具体的には、RAIDによる、HDD単体故障からのデータ保護、回数無制限に実施可能なスナップショット取得による、上書き・破損からのデータ保護、無償のアンチウィルスソフトウェア搭載、ビットロット・プロテクションにより、アクセス頻度の低いバックアップデータの破損を検知・復旧、リモート・リプリケート機能を使った、遠隔地バックアップによる災害・盗難によるデータ紛失の回避機能を搭載する。

HDDは最大4台搭載可能(1台あたり最大10GB)で1000BASE-T(ギガビット)イーサネットポートを2基搭載。RAID 0/1/5/6/10, X-RAIDに対応し、ディスク内蔵モデルの『ReadyNAS 2304(型番:RR2304G4-100AJS)』は5年、ディスクレスNASキットモデル『ReadyNAS 2304(型番:RR230400-100AJS)』は3年の長期保証が付いている。