俳優の上川隆也がこのほど、東京・六本木ヒルズで開催中の夏イベント「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」(~27日)で、販売されている主演ドラマ『遺留捜査』(毎週木曜20:00~)のコラボメニューをPRした。

甲本雅裕(左)と上川隆也

「麺類っておしなべて好きなんですよ。すするっていう行為がとても好きで」という上川。そこで、今回のコラボメニューは「そば」に決まり、ドラマの舞台が京都になることから「京風!冷やし遺留そば~にしんを添えて~」(税込950円)が、テレ朝本社7階のマイナビ バラエティ食堂で販売されている。

この夏はドラマの撮影で、「京都にいるにもかかわらず寺社仏閣巡りを一切しなかった」というが、長期滞在するにあたってイスをバランスボールにしたそう。セリフはいつも書いて覚えるため、バランスボールによく座っているが、「疲労もどうやら少ないみたいな実感もあって、これは目っけもんだな」と発見。「もし可能なら、実家のイスも取っ払ってしまおうかなと、ほのかに思ってます。"ほのかに"ですよ? やらなかったとしても、責めないでくださいね」と、使い心地の程度を語った。

こうして取材を受けている最中、上川演じる糸村の"腐れ縁"である科捜研研究員・村木役を演じる甲本雅裕も駆けつけた。きょう17日に放送される第6話について、上川は「村木さんが実質主人公として描かれていくように僕は思います」と見どころを話したが、甲本は「ドキドキしてるんだよね。まだ見てない…」とソワソワしている様子だ。

この第6話は、いつもは糸村に依頼を受ける村木が、糸村に力を貸してほしいと依頼する展開で、上川は「2人の関係性が、実はこういうことなんだなというような再認識をしていただける物語になっていると思います。一方で、なぜ村木さんが今の村木さんなのかということも明らかになっていく」と予告した。

第4シリーズを数える今作が決定したことを聞いて、「混じりっけなしにうれしかったです」と話していた上川。早くも次回作について聞かれると、「僕らには髪の毛の先ほども権限はないのですが、お話があれば喜んでお受けすると思います」と意欲を示していた。