ロックバンド・T-BOLANの森友嵐士が、あす17日に放送される読売テレビ・日本テレビ系『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~)で、バラエティ番組に初出演する。

(左から)吉村真晴、福澤朗、森本嵐士、水谷千重子、町田啓太、佐藤寛太=読売テレビ提供

T-BOLANは、1991年のデビューから4年でCD1,700万枚を売り上げたが、1995年に森友が原因不明の発声障害になって活動を休止。森友は「会話はいいんだけど、原稿を読むとかはできない。ひどい時は『あ』が言えなくて…」と、当時の症状を明かす。

その後「薬をもらったけど効かない。富士山の麓にアトリエを作ってリハビリした」と療養したことを説明。そこで好きな釣りをしながらのんびり過ごし、45センチの巨大イワナを釣った翌日、奇跡的に歌えるようになり、T-BOLANの完全復活につながったと話す。

この日の放送では他にも、山下真司と松村雄基が出演し、2人が共演した伝説の学園ドラマ『スクールウォーズ』の裏話を披露。松村が泣くシーンが印象的だったという山下は「最高だなと思って…。(松村はドラマ制作の)大映の秘蔵っ子ですから。人望も厚いし、全て完璧なんですよ」と絶賛する。

一方、松村は「山下さんはホント子供なんですよ」と暴露。冬に皆がTシャツ、短パン姿の撮影シーンで、山下だけはしっかり防寒していたという。また、ケンカが強い不良役だった松村は、街で不良から何度もケンカを売られたエピソードも語る。