きょう16日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『1周回って知らない話』(毎週水曜19:00~)では、同局系大型特番『24時間テレビ』を特集。最初のチャリティーマラソンは、ランナーの間寛平に知らされないまま決まっていたことが明かされる。

『1周回って知らない話』に出演する徳光和夫=日本テレビ提供

今回は、40回目を迎える今年の『24時間テレビ』から、小山慶一郎、徳光和夫、羽鳥慎一、水卜麻美アナがゲストに登場。今どきの視聴者から、「そもそもなぜ24時間なの?」「なぜマラソンをやるの?」「なぜ黄色いTシャツなの?」といった疑問が寄せられる。

番組では、1978年に放送された第1回『24時間テレビ』を振り返るが、萩本欽一、大竹しのぶ、横山やすし・西川きよし、郷ひろみ・西城秀樹・野口五郎の新御三家など、次から次へとトップスターが登場したり、街頭パレードにとんでもない数の視聴者が押し寄せたり、と圧巻の内容にスタジオは騒然となる。さらに、番組を企画したプロデューサーへのインタビューで、24時間生放送となった理由が語られるほか、「実は1回限りの予定だった」という意外な事実も判明する。

歴代のパーソナリティーには、小泉今日子、宮沢りえ、広末涼子などが登場。ジャニーズ事務所のアイドルが初めてパーソナリティーを務めたのは1995年で、その後の錚々たるジャニーズのパーソナリティーたち一挙公開に、今年メインパーソナリティーを務める小山も思わず感激する。

高齢のチャリティーマラソンが始まったのは1992年で、ランナーは、2011年に地球一周「アースマラソン」を成し遂げた間寛平。当時のプロデューサーにその裏側を直撃すると、実は当事者の間寛平には、知らされないまま決まっていたという。また、"ミスター24時間テレビ"こと徳光が「記憶に残る3人のランナー」を紹介するほか、初回からランナーの横でサポートをしている坂本雄次トレーナーが登場し、「坂本さんは何者?」という若者の疑問の答えも明らかになる。

羽鳥慎一

水卜麻美アナ

坂本雄次トレーナー