[コミケ92]屈指の“古参企業”日本郵便の意外な悩み

日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット92」に出展した日本郵便のブース

 東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)92」の企業ブースに、日本郵便(西1ホール、1431)が出展した。同社が企業ブースとして出展するのは、昨年夏から3回目だが、コミケとのつながりは長い“古参企業”だ。

 日本郵便は、コミケの参加者が大量に購入した同人誌を荷物として発送するときの臨時窓口として長く協力している。切手の販売は、5年前から。荷物受け取りのスペースが空いたときに、コミケの準備会から提案されて一般ブース枠で取り扱いを始めた。企業ブースの出展に変えたのは、より多くの人に切手に触れてもらうためで、昨年冬は横山邦男社長が直々に視察したという。

 今回は「Re:ゼロから始める異世界生活」(2000円)のフレーム切手などをコミケで先行販売した。社内でコミケ専門のチームを組織し、アニメに詳しいメンバーも入っている。だがフレーム切手は、コミケ会場限定のものがない。理由について、墨田両国三郵便局の佐藤浩一局長は「出したいとは思っているが、企画がなかなか通らない」と明かした。在庫を残さないための先行販売というわけだが、コミケで切手が大量に売れたら、コミケ限定のオリジナル切手が登場する日が来るかもしれない。


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