[今週シネマ]11、12日公開の映画「スパイダーマン:ホームカミング」「フェリシーと夢のトウシューズ」

映画「スパイダーマン:ホームカミング」の場面カット (C)Marvel Studios 2017.(C)2017 CTMG. All Rights Reserved.

 今週公開される映画の注目作をピックアップする「今週シネマ」。11日には、米マーベル・コミックを題材にしたアクション映画「スパイダーマン:ホームカミング」(ジョン・ワッツ監督)が公開。12日には、孤児院育ちの少女が、バレリーナになるという夢に向かってまい進する劇場版アニメ「フェリシーと夢のトウシューズ」(エリック・サマー、エリック・ワリン監督)が公開される。

 「スパイダーマン:ホームカミング」は、アイアンマンやキャプテン・アメリカらが共演する“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”に、これまで単独で活躍してきたスパイダーマンが本格参戦した作品で、主人公ピーター・パーカー/スパイダーマン(トム・ホランドさん)が15歳と若く、全体に軽快かつポップな演出で、これまでのMCU作品に比べると若者寄りの仕上がりだ。

 自分の力を認めてもらいたくて、ついむちゃをしてしまうピーターと、“親心”から彼をたしなめるトニー・スターク/アイアンマン(ロバート・ダウニーJr.さん)との師弟関係が見どころ。トニーが思いのほか重要な役割を担っている点にも注目だ。トニーに恨みを持つエイドリアン・トゥームス/バルチャー役でマイケル・キートンさんも出演している。

 「フェリシーと夢のトウシューズ」は、19世紀末のフランス、ブルターニュ地方の養護施設で暮らすフェリシー(声:エル・ファニングさん)は、バレリーナを夢見る少女。あるとき孤児院を脱走した彼女は、たどり着いたパリのオペラ座で、掃除係のオデット(声:カーリー・レイ・ジェプセンさん)と出会う。この出会いが、フェリシーの夢の扉を開いていく……というストーリー。パリ・オペラ座バレエ団芸術監督のオレリー・デュポンさんと、オペラ座でエトワールとして活躍したジェレミー・ベランガールさんが振り付けを担当しており、アニメらしい表現の中でも手足の細かい動きのリアリティーは折り紙付きだ。

 日本語吹き替え版でフェリシーの声を担当した女優の土屋太鳳さんは、自ら歌詞を書き下ろした日本語版の主題歌も歌っている。また、オデットの声を女優の黒木瞳さんが担当したほか、夏木マリさん、バレエダンサーの熊川哲也さんも出演している。


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