都会の真ん中に由緒正しい「路地」が残る、堀川沿いの小径散策などはいかが?

四間道(しけみち)

四間道(しけみち)【愛知県】

このあたりは江戸時代の初め、名古屋城築城と清須越し(都市の移転)に伴い形成された商人町でした。堀川の西側に沿い、元禄13年(1700)の大火の後、主に防火目的で道を四間(約7m)に拡幅したことから「四間道」となりました。石垣のある堀川沿い側の土蔵群と、その向かいに軒がつながった町家が建ち並ぶ景観は、現在名古屋市の町並み保存地区に指定されています。

名古屋駅から東へ伸びるユニモール地下街の東端を出ると、すぐそこにレトロな町並みが広がっている

「名古屋らしい穴場ってどこ?」と言う友人を案内するとき、ワタクシ的プチ観光コースのひとつがこの「四間道」。これを「よんけんみち」と読んではいけません。「しけみち」なんです。 コースの起点は名古屋駅。そこから真直ぐ東に向かうユニモールを経由し、地下街の終端「国際センター駅」から地上に出て少し歩くと…。いきなり江戸時代にタイムスリップしたかのような石垣のある土蔵、軒続きの古民家、また屋根神様など、風情のある光景が目の前に広がります。近未来的な名古屋駅からここに続く地下街は、まるでタイムトンネルのよう。 メジャーな観光地と違って若い観光客が殺到するほどではないというのも、四間道をおすすめしたいポイント。外国からのバッグパッカーが地図を頼って2・3組訪れる程度の空き具合で、のんびり江戸風情を味わいながら散策するのにもってこいです。 ちょっと休憩したいときも、お洒落なカフェがいろいろあって楽しめます。オススメは、アンティークな感覚の「カフェドサラ」、パリの雰囲気で和もほどよく取り入れた創作フレンチの「pas a pas(パザパ)」、フランスの香り漂う「Cafe de Lyon(カフェ ド リオン)」など。そして四間道を通り過ぎると、その先は円頓寺商店街です。


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