アユートは8月10日、台湾PLEXTOR製のハイエンドSSD「M8Se(G)」シリーズを発表した。128GB / 256GB / 512GB / 1TBの4モデルを用意。8月11日から発売する。価格はオープンで、店頭予想価格(税別)は128GBが11,980円、256GBが18,380円、512GBが32,800円、1TBが56,980円。

M8Se(G)シリーズ

東芝製のTLC NANDフラッシュを採用するNVMe SSD。フォームファクターはM.2 2280で、本体に被せるようにヒートシンクを装着。熱による処理速度の低下を防止する。独自のPlexNitroテクノロジーに対応し、DRAMメモリのキャッシュ機能を利用可能。プロビジョニングによるSSD全体の容量を削減することなく、速度と耐久性を向上させている。

最大転送速度は、128GBがシーケンシャルリード・1,850MB/s、シーケンシャルライト・570MB/s、ランダムリード・135,000IOPS、ランダムライト・80,000IOPS。256GBモデルがシーケンシャルリード・2,400MB/s、シーケンシャルライト・1,000MB/s、ランダムリード・205,000IOPS、ランダムライト・160,000IOPS。

512GBがシーケンシャルリード・2,450MB/s、シーケンシャルライト・1,000MB/s、ランダムリード・210,000IOPS、ランダムライト・175,000IOPS。1TBがシーケンシャルリード・2,450MB/s、シーケンシャルライト・1,000MB/s、ランダムリード・210,000IOPS、ランダムライト・175,000IOPS。

耐衝撃性能は最大1,500G、耐久性は128GBが80TBW、256GB160TBW、512GBが320TBW、1TBが640TBW、耐熱性は0~70度。MTBFは150万時間。また、TRIM、S.M.A.R.T、IO queue、NVMe commandなどをサポートする。インタフェースはM.2 PCIe Gen 3 x4。本体サイズはW80×D22.8×H4.7mm、重量は13g。対応OSはWindows 8.1 / 10、Linux OS。