bacoorは8月9日、暗号通貨「イーサリアム」を決済に用いたクラウドファンディングサイト「REAL BOOST」の受援者募集を開始した。

「REAL BOOST」

「REAL BOOST」で提供されるサービスを利用すると、支援を受ける受援者は、暗号通貨「イーサリアム」を送ってもらうことで資金を調達することが可能。支援者には、お返しとして、同社がイーサリアムのブロックチェーン技術を用いて作成した受援者の通貨(以降、トークンと呼ぶ)が発行される。支援者は、支援した額に応じたトークンを受け取り、発行者である受援者のデジタルコンテンツを購入することができるという。

また、受援者は支援金をほぼリアルタイムに受け取り、使用することができるほか、プロジェクト期日を設定する必要がないため、恒久的に支援を受けることが可能だ。

支援を受けるためには、同社の審査を通過する必要。サービスの対応言語は日本語・英語・中国語を予定している。

なお、各受援者のトークンは、同社リリースのスマートフォン向けアプリケーション「HB Wallet」を用いて、スマートフォンから管理することもできる。

「HB Wallet」