IBM、ベイズ推論を取り入れた統計解析「IBM SPSS Statistics」の最新版

日本IBMは、統計解析ソフトウェア「IBM SPSS Statistics」の最新版となる「IBM SPSS Statistics 25」の提供を開始した。「IBM SPSS Statistics 25」は、新しいデータ分析手法を活用するための分析機能の強化とデータ分析の生産性を高めるための機能を強化したという。

SPSS Statistics 25では、ベイズ推論を統計解析アルゴリズムの新機能として搭載。ベイズ推論は、事象が起こると考える確率(事前確率)を、その後に観測された事実によって、より客観的な確率(事後確率)を推定していく方法で、SPSS Statistics 25は、二項検定、独立および対応データのt検定、相関検定、線型回帰、一元配置分散分析などのベイズ統計機能を提供する。

また、ユーザーからのリクエストを取り入れ、統計機能を強化し、混合モデルにおける経験最良線形不偏予測量の利用や、時系列データの共変量設定も可能となった。

さらに、一般線型モデルにおけるプロファイルプロット内のエラーバーの表示や、不均一分散性検定、ロバスト標準誤差などを取り入れた分析が搭載された。

そのほか、データ分析の生産性を高めるため、他社アプリケーションとの連携やレポート機能を強化。図表ビルダー機能を刷新し、SPSS Statisticsで作成したグラフをMicrosoftグラフィック・オブジェクトとして利用することができるようになった。

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