グランドデザインと北海道大学、AIのマーケティング活用へ向け共同研究開始

グランドデザインと北海道大学は8月7日、北海道大学産学・地域協働推進機構に産業創出部門(人工知能活用マーケティング部門、名称:グランドデザイン・北大人工知能マーケティング活用研究所)を8月1日より設置することを発表した。

これにより両社は、それぞれが持つ独創的な研究及び製品化技術を融合し、マーケティング活用に主眼を置いた人工知能の研究および開発を行っていく。

具体的には、さまざまな性質を持ち異なる環境下にいる生活者に対し、どのような契機やインセンティブが提供されれば、消費意欲やブランド好感度が増し、積極的な購買行動に発展するかを個別判断できる人工知能について研究。

その成果をグランドデザインが開発・運営する生活者と店舗・ブランドをつなぐプラットフォーム「Gotcha!mall」へ実装することを目指す。

一例としては、人工知能によるチャットボット型コンシェルジュを用意し、会話の内容をもとにユーザーの買い物体験向上につなげる機能開発を行い、「Gotcha!mall」に参画する大手小売店鋪や商品とのマッチング力を強化するという。

なお、「Gotcha!mall」は、幅広い業態・企業が参加できるモール構造と独自のゲームギミックにより、常連客以外の生活者との日常接点を持つことができるほか、大量のプレイヤーズデータ(購買前後のプレイ履歴・位置情報・レシートデータなど)を同時に蓄積することが可能。

企業は、自社購買データ(ID-POS)とプレイヤーズデータを組み合わせて解析し、インセンティブを個別最適に提供することで、過度な投資を伴わずにライトユーザーの購買頻度・購買単価を徐々に高め、次第にロイヤルカスタマーに育成していくことが可能となる。

加えて、購買前後のお買い物プロセスにおいてもゲーム性を絡めながら「知って得する生活情報」を提供することで、店舗での購買商品のバリエーションを広げることができる。

店頭で「自分の欲求とベストマッチする商品を発見し、その満足感をシェアし共感を得る」といった購買活動の本来の楽しさを引き出すことで、購買頻度・購買単価を高めるだけでなく、実店舗特有のお買い物体験の価値を再認識させ、継続的なストアロイヤリティ形成に貢献するという。

「Gotcha!mall」イメージ



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