マックか? マクドか? マクドナルド公式が両軍おいしさ対決キャンペーン実施

日本マクドナルドは8月9日、「マックなのか? マクドなのか? おいしさ対決!」キャンペーン商品を全国の「マクドナルド」店舗で発売する。

同キャンペーンでは、公式史上初となる「マクドナルド」の愛称をバーガーのおいしさで対決するというもの。東京を中心とした「マック軍」と、大阪を中心とした「マクド軍」に分かれ、バーガー、サイドメニュー、朝マックメニューをそれぞれ用意した。

勝敗の決め方は、ツイッター上で「マック軍」「マクド軍」および各商品名が入った「ツイート」「リツイート」数を測定し、その数が多い方が勝利となる。測定期間はすでに始まっており、8月20日23時59分まで。最終結果は21日に発表される。

勝利した軍は、22日に「優勝セール! クーポン」を公式アプリとツイッターで配信。また、「マクド軍」が勝利したら、公式サイトの一部が「マクド」仕様になるかもしれないとのこと。

都会的でおしゃれなイメージの「マック軍」バーガーたち

まずは「マック軍」のバーガーから紹介しよう。「東京ローストビーフバーガー」では、ちょっとリッチな気持ちになれるというローストビーフが登場。100%ビーフパティ、レタス、赤ワイン風味のブラウンソース、ホースラディッシュ(西洋わさび)入りソースと一緒に、バケット風バンズでサンドされる。

価格は税込440円。サイドメニュー(「マックフライポテト(M)」「チキンマックナゲット 5ピース」「サイドサラダ」「スイートコーン」のいずれか1つ)と、「ドリンク(M)」(または「マックシェイク(S)」「カフェラテ(S)」「カプチーノ(S)」のいずれか1つ)がついた「バリューセット」は税込740円。

サイドメニューでは、「チキンマックナゲット」(5ピース/税込200円、15ピース/税込570円)用のソースに、「東京レモンバジルマヨソース」を用意。白ワインビネガーを使った酸味に、バジルの爽やかさが加わっているという。ドリンクでは「マックフィズ 山形ラ・フランス」(税込250円、バリューセットでは税込30円追加)、「マックフロート 山形ラ・フランス」(税込310円、バリューセットでは税込90円追加)が提供される。

朝マック商品には、「東京ローストビーフマフィン」を発売。この商品は、ローストビーフとチェダーチーズ、レタス、マヨネーズをマフィンでサンドした。価格は税込360円で、バリューセット(「ハッシュポテト」「ドリンク(M)」付き)は税込560円、コンビ(「ドリンク(S)」付き)は税込430円。

大阪の優しさあふれる「マクド軍」バーガーたち

一方の「マクド軍」からは、大阪で愛される食材を使った「大阪ビーフカツバーガー」が登場。赤身と肉のかみごたえを重視したビーフカツと特製のブラウンソース、マヨソース、チェダーチーズ、レタスをふわふわのバンズで挟んでいる。価格は税込390円で、バリューセットは税込690円。

こちらのサイドメニューには、「チキンマックナゲット」用のソースとして「大阪お好みマヨソース」が用意されている。お好み焼きのソースにマヨソース、スパイスを混ぜ合わた味わいで、親しみやすさを感じられるという。ドリンクでは、「マックフィズ 和歌山温州みかん」(税込250円、バリューセットでは税込30円追加)、「マックフロート 和歌山温州みかん」(税込310円、バリューセットでは税込90円追加)が販売される。

朝マック商品には、「大阪ビーフカツマフィン」が登場。サクサクのビーフカツと特製ブラウンソース、チェダーチーズをマフィンで挟んでいる。価格は税込330円で、バリューセットは税込530円、コンビは税込400円。

「マック軍」「マクド軍」の両代表が前哨戦で激突

このほど行われたキャンペーン発表会では、「マック軍」代表としてタレントの平愛梨さん、「マクド軍」代表としてタレントの今田耕司さんが登壇。自軍のバーガーを食べ、平さんは「おしゃれで優雅な味わい。都会的なローストビーフが入って、リッチなバーガーになってますので負けません!」とコメント。一方の今田さんは、「全国で関西を味わえるビーフカツの圧勝でしょう! 100%勝ちます。食べるとパワーがみなぎりますし、ガッツリと胃を満たしてください。関西マクド、ビーフカツをお願いします!」と火花を散らした。

これら全ての商品は、9月上旬までの販売を予定している。