吉本興業と北海道によるイベント「みんわらウィーク」が5日、開幕。札幌市内で行われたオープニングステージに、北海道出身のお笑いコンビ・タカアンドトシをはじめ、FUJIWARA、椿鬼奴、とにかく明るい安村、モリマン、ビスケッティが登場した。

パンツが隠れずツッコミを受けるとにかく明るい安村

「みんわらウィーク」は、昨年北海道が制定した8月8日の「道民笑いの日」を盛り上げ、お笑いの輪を全道に広げるイベント。昨年に続き、2回目となる今年は、8月5日~8日の4日間開催。メイン会場となる「サッポロファクトリー」を中心に、札幌市内各所でお笑いステージや音楽ライブ、スポーツイベント、映画上映など、さまざまな企画を展開する。

オープニングステージではまず、「みんわらウィーク」の総合司会を務めるタカアンドトシがあいさつ。タカが「昨年はそれほど盛り上がらなかったので、今年は…」とボケると、トシが「盛り上がったよ!」とツッコみ、「3万5,000人!」と昨年の来場者数をアピール。続けて、「今年は4日間」と日数が拡大したことを伝え、2人ともさらなる盛り上がりに期待した。

そして、"フジモン"ことFUJIWARAの藤本敏史は「支笏湖の水がなくなるくらい頑張りたい」と宣言。原西孝幸には観客から「ゴリラ~!」という声援が起こり、会場は笑いに包まれた。椿鬼奴は、「すっごい来てます!」とロケなどで北海道をたびたび訪れていることを伝え、北海道愛をアピールした。

また、激ヤセした安村に対して、トシやフジモンらから「ガリガリじゃねーか!」「ネタできるのか!?」などとツッコミが続出。安村は「大丈夫ですよ」と言うも、相撲の全裸ポーズを披露するとパンツが隠れず、「見えてる!」と指摘が。さらに、「安心してください、はいてますよ」という決めゼリフにも、「わかってるよ」とツッコミが入った。