WOWOWで現在放送中の連続ドラマ『アキラとあきら』(毎週日曜 22:00~)の特別パロディ版ビジュアルが5日、公開された。

木下ほうか(左)と堀部圭亮

向井理(左)と斎藤工

ドラマはバブル経済とその崩壊という激動の時代を背景に、向井理演じる階堂彬(かいどうあきら)と、斎藤工演じる山崎瑛(やまざきあきら)の"二人のアキラ"の交差する宿命を描いた作品。

今回のビジュアルに登場するのは、階堂彬の叔父役で出演中の木下ほうか(階堂晋役)と堀部圭亮(階堂崇役)。ドラマの中で二人は長兄である階堂一麿(石丸幹二)を出し抜こうとあの手この手を企てる悪役だが、どこか憎めないキャラクターとして視聴者の人気も高い。そんな二人が主演の向井&斉藤とまったく同じポーズをとって真面目な顔をしているとあって、思わず笑いがこみ上げてくる人もきっと多いだろう。

木下は「ここからです。この後から想像を絶する本当に面白いドラマが始まります。長い長い前説、申し訳ございませんでした。以後、晋と崇にご注目いただき、本格的な『アキラとあきら』をお楽しみください」、堀部は「階堂家の"ダークサイド"ススムとたかし。ほうかさんとの次男・三男コンビを、ボク自身本当に楽しませていただきました。 欠陥だらけのこの二人。ですが、とても人間臭くて憎めません。 アキラとあきらに立ちはだかる"ダークヒーロー"として、最後まで引っ掻き回してやりますよ!」と、それぞれに意気込みをコメント。

原作者の池井戸潤も「悪役は書いていてとても楽しいですが、晋と崇の兄弟も、その残念ぶりにスイスイ筆が進みました。木下さんと堀部さんのキャスティングもイメージにぴったり。お二人の演技を拝見するのをいつも楽しみにしています」 と二人にエールを送っている。

なお、8月6日(日)からドラマは後半戦へ突入。8月18日(金曜 24:05~)には第1話から6話まで一挙放送も予定されている。