東京ガスは、太陽光発電事業の開発を行うため、プロミネットパワーを設立したと発表した。同社は、東京ガスが2月23日に自然電力と締結した資本業務提携契約に基づき、今後設立が予定される太陽光発電所の建設および運営などを手掛ける事業会社への投資や管理を行う。また、設立時資本は9.9億円(資本金4.95億円、資本準備金4.95億円)となる。

東京ガスは2020年に至るグループ経営ビジョンである「チャレンジ2020ビジョン」で再生可能エネルギーの取り組みの推進を掲げており、再生可能エネルギー電力の購入や再生可能エネルギー電源への出資などを進めていく中で、今回、太陽光発電所の建設を具体的に検討することを目的に、プロミネットパワーを設立することを決めたと説明している。