ABCのヒロド歩美アナウンサーが3日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた同局・テレビ朝日系『熱闘甲子園』(7~21日 月~日曜23:10~ ※土曜は23:05~)のイベントに登場し、高校球児のたちのドラマに涙目を見せた。

ABCのヒロド歩美アナウンサー

7日に開幕する「第99回全国高等学校野球選手権大会」の大会期間中、熱戦の模様やその裏側を伝えていく同番組。37年目を迎える今年は、高校野球の魅力を"リアル"に描くことをテーマに放送される。

そこで、今回のイベントに出席した番組キャスターのヒロドアナ、タッグを組む野球解説者の古田敦也、テーマソングを歌うシンガーソングライター・高橋優の3人が、それぞれ高校野球で見た"リアル"を紹介。高橋が挙げた、甲子園を目指す地方大会でのドラマを追ったVTRを見て涙目になったヒロドアナは「(胸がつまって)たまらないですね」と語り、紹介した高橋も「泣くのをこらえるのに必死でした」と心境を吐露した。

そんなヒロドアナが紹介したのは「甲子園を目指す女の子」。取材した地方大会で出会ったというチームの副キャプテンを務める女の子と、プラカードガールの夢をかなえた女の子の熱い思いを伝えた。

イベントでは、"高校野球大好き芸人"のアンジャッシュ・渡部建と、アンタッチャブル・山崎弘也からのメッセージビデオを上映。山崎は『熱闘甲子園』でのヒロドアナについて「ガンガン出て行かないところが良いんですよ。以前の方は結構前に出てくる人だったんで(笑)」と評し、渡部に「やめなさい!」とツッコまれていた。

最後にヒロドアナは「いろんな球児たちに取材すると、甲子園は不思議な力が出てくる場所だということをよく聞くので、そうした力を信じて、今までやってきたことを全力で出して、さらには周りで応援してくれた家族や監督、マネージャーの方に感謝の気持ちを忘れずに、一生懸命頑張ってください」とエールを送った。

(左から)ヒロド歩美アナ、古田敦也、高橋優