7月24日~7月30日までの1週間に発表された、PC関連の注目ニュースをダイジェストでお届けする。
先週は24日(米国時間)にWindowsの「ペイント」ツールが、次期メジャーアップデート「Fall Creators Update」で"非推奨"ステータスとなることが明かされた。「非推奨」は、積極的な開発が行われず、今後の更新で削除される可能性がある。長年親しまれてきた機能だけに、惜しむ声も多く聞かれるが、一方で今後「ペイント」がWindowsストアで無料提供されることも発表されており、ひとまず安堵、といったところだ。
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続いて米Adobe Systemsが25日 (現地時間)、Flashの配信を2020年末に終了させる予定であることを発表した。Flashは音声やアニメーションを組み合わせたコンテンツの作成を可能にしたが、脆弱性、高負荷といった課題が解決できず、特にセキュリティの問題でブラウザベンダやコンテンツメーカーらが敬遠していた。今後はApple、Facebook、Microsoft、Mozillaといったテクノロジーパートナーと協力しながら、ユーザーの移行をサポート。Microsoftでは2019年の中頃から後半で、EdgeとInternet ExplorerでFlashを標準で無効とする予定となっている。
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