マイステイズ・ホテル・マネジメントとソフトバンクロボティクスは7月28日、2017年8月下旬より、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」をホテルマイステイズプレミア赤坂/浜松町/五反田駅前に正式導入すると発表した。

また、ホテルマイステイズプレミア赤坂/浜松町に導入するPepperは、マイステイズのコールセンターと連携することで、ロボットによる多言語(日/米/中)対応が可能なリモートコンシェルジュサービスを提供する。これにより、Pepperは、宿泊者の質問に多言語でリアルタイムに回答ができるようになる。今後は、マイステイズの全ホテルへのPepper導入を視野に活用を続けていくという。

宿泊者のサポートをするPepper

マイステイズでは、かねてより専門のオペレーターにより、チャットやメール、電話などの方法で多言語サポートを提供してきた。今回、こうしたノウハウを生かし、専門のオペレーターがチャットを活用して、Pepperを介して行う多言語によるサポートを実現した。

なお、期間限定で、各ホテルでアンケートに回答するか、Pepperの写真をSNS投稿するとオリジナルグッズをプレゼントするキャンペーンを実施するという。