今月21日にCDデビュー20周年を迎えたアイドルデュオ・KinKi Kidsの堂本光一と堂本剛が、27日に放送されたTBS系バラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』(毎週木曜21:57~22:54)にゲスト出演。20年間での最大のピンチをそれぞれ明かした。

『櫻井・有吉THE夜会』MCの有吉弘行

光一は、初めての収録で「恋=DO!」をバンド演奏で披露したときの失敗談を告白。「声変わり前だったのでキーがとれない感じで、バンドさんもキーのチェンジをしてくれたんですけど、何度も変更があって2人ともわからなくなっちゃって」と振り返り、キーがわからないまま本番に突入し、冒頭部分で思いっきり音をはずしたという。

そして、光一が「I wanana do~!」とはずした感じを再現すると、出演者は大爆笑。嵐の櫻井翔も「こりゃピンチだ!」と笑い、光一は「もうね、ひっどかったの! 歌が…」と苦笑いした。

剛は、先輩のバックを務めた時に、ステージに出たらいるはずの光一がいなかったというハプニングを告白。「僕たち2人なんで絶対センター割りになるですけど、(ステージに)出たら、どう頑張っても光一くんが見えないんですよ。光一がいない、ということは僕がセンターに入ればいい」と、瞬時に考えてセンターに立ったという。

また、振り付けも、通常は2人でシンメトリー(対象)な動きをするが、1人で2人分やろうと両手を使って踊ったそうで、「すごいテンパって、一人でこういう…」と再現。有吉弘行が「めちゃめちゃダサいじゃん」とツッコむと、剛は「すんごいダサいの」と笑った。