ソラノイロは7月28日、「ソラノイロ NAGOYA」を、ミッドランドスクエア(愛知県名古屋市中村区名駅)にオープンした。今回の新店により、ソラノイロは全4店舗の展開となるが、東京都外への出店は初めてとなる。

看板メニューの「べジソバ」(税込850円)

同店は、ミシュランガイドに3年連続掲載のラーメン店。提供される看板メニューは、同店の代名詞ともいえる「べジソバ」となる。

「ソラノイロ NAGOYA」の外観

「べジソバ」は、キャベツ・ニンジン・トマトからとった出汁(べジブロス)の濃厚スープ、パプリカを練りこんだオレンジ色の麺、トッピングには味わい・食感・色も鮮やかな野菜を添えた、スープ・麺・トッピングの全てに野菜を使用したビーガンラーメン。動物性食材を一切使用せずに、野菜本来の濃厚な味わいを存分に楽しめるよう仕上げている。価格は税込850円。「べジソバ べジ増し」は税込950円。

また、「ソラノイロ NAGOYA」だけでしか食べられないメニューとして、醤油味の「金の煮干し麺」と、塩味の「銀の煮干し麺」を提供。煮干しから抽出したコク深く香り豊かな出汁をベースにした、クセになる一杯となっている。「銀の煮干し麺」は、都内の店舗にて期間限定で提供され、当時は完売するほどの人気メニューだった。その後レギュラーメニュー化を目指し改良を繰り返して、今回醤油味と合わせ、満を持して名古屋限定のグランドメニューとして提供される。「金の煮干し麺(醤油)」「銀の煮干し麺(塩)」とも、価格は税込800円。

「金の煮干し麺(醤油)」(税込800円)

「銀の煮干し麺(塩)」(税込800円)

メインのラーメン以外にも、その日ごとの新鮮な野菜を使った「日替わりスムージー」など、同店らしい野菜たっぷりのサイドメニューを用意した。

今回の名古屋出店にあたっては、「ソラノイロ」の名前の由来になっている鮮やかに変化する空の色を表現した内装をオリジナルで制作。メニューの味はもちろん、ソラノイロならではの空間も楽しめるようになっている。

「空の色」を表現した内装