メルセデス・ベンツ日本は26日、「Aクラス」「Bクラス」「CLA」「CLA シューティングブレーク」の各モデルの装備を一部変更するとともに価格を改定し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売すると発表した。

メルセデス・ベンツ「Aクラス」「Bクラス」「CLA」などの装備・機能を改良

「Aクラス」では、「A 180 スタイル」にシフト、ブレーキ、アクセルの操作だけで縦列駐車と並列駐車の両方をアシストするパーキングパイロットや、LEDパフォーマンスヘッドライトなどの装備がそろったエントリーパッケージを新たにオプション設定。「A 180 AMG スタイル」の内装を一部変更し、価格を改定。「A 250 スポーツ」のパノラミックスライディングルーフを標準装備するなどの変更を実施した。

「Bクラス」では、「B 180」にオプション装備であったベーシックパッケージを標準装備とし、バックレスト折りたたみ角度調整機能などをセットにした「EASY-VARIO PLUS」や後席テーブルなども標準装備とした。あわせて価格も改定している。

「CLA」「CLA シューティングブレーク」では、「CLA 180 AMG スタイル」と「CLA 180 シューティングブレーク AMG スタイル」の内装を一部変更して価格を改定。新規追加モデルとして「CLA 220 4MATIC」と「CLA 220 4MATIC シューティングブレーク」が登場した。「CLA 250 スポーツ 4MATIC」と「CLA 250 スポーツ 4MATIC シューティングブレーク」は、パノラミックスライディングルーフを標準装備とするなど装備の拡充が図られている。

価格は「A 180 スタイル」が従来より43万円引き下げた347万円、「B 180」が34万円引き上げた360万円。「CLA 250 SPORT 4MATIC」が40万円引き下げた539万円など(価格はすべて税込)。