シンガーソングライター・宇多田ヒカルのレーベル移籍第2弾楽曲で、TBS系ドラマ『ごめん、愛してる』主題歌「Forevermore」のミュージックビデオ(以下MV)が28日、公開された。

「Forevermore」ジャケット写真

今回のMVは今年6月にロンドンで撮影され、監督は新進気鋭のクリエイターであるジェイミー・ジェームス・メディナ氏が担当。全編にわたって、宇多田のコンテンポラリーダンスが収められている。「traveling」「Passion」「Keep Tryin'」「Goodbye Happiness」などの一部でダンスを披露してきた宇多田だが、全編本人によるダンスで構成されたMVは初めてのこと。

振り付けを担当したのは、Atoms For Peace「Ingenue」のMVで、Radioheadのトム・ヨークとの共演を果たして話題となったロンドン在住の振り付け師・Fukiko Takase。撮影は、数日間の綿密なダンスリハーサルを経て行われた。

撮影後、宇多田は「昨年アルバム『Fantome』を発売して、音楽がより肉感的になったという評価もされていたので私も(今、作っている音楽は)で肉体や体温を感じる音楽になってきたなーと思っていたので、この『Forevermore』を体で表現するっていうのはいいなと思って、制作に臨みました」とコメント。同曲は28日から配信をスタートした。