シャープは7月25日、クラウドと連携するウェアラブル端末「funband」のラインアップに、福岡ソフトバンクホークスモデル「SA-BY003」を追加した。希望小売価格は10,000円(税別)。通信販売は7月28日、店頭では7月29日に販売を開始する。

「funband」福岡ソフトバンクホークスモデル

funbandは、Bluetoothでスマホと連携し、ホークスの試合状況やペナントレースを争う他球場の試合結果など、最新情報を表示する腕時計型のウェアラブル端末。

モーションセンサーを搭載し、試合中におけるファンの腕の動きをモーションセンサーが応援アクションとして感知すると、内蔵のバイブレーターが振動したり、LEDが発光するなどして応援を盛り上げる。また、応援アクションを行うと「応援ポイント」が蓄積、funbandユーザーによる選手の人気投票に利用できる。応援アクションはクラウド経由で集計し、数値化した「応援パワー」を本体ディスプレイ上に表示。球場から離れた場所でも試合の盛り上がりをユーザー同士で共有できる。

重量は約39g。Bluetoothのバージョンは4.2、バッテリーはリチウムイオン充電池を使用。使用可能時間は、試合中で約5時間、試合中以外は約200時間。サービスを利用するためには専用のスマホアプリ、および有償サービスへの加入が必要で、初回1年分は無料、その後は月額120円となる。専用サービスを受けるには、「SHARP i CLUB」への加入が必要だ。