歌手のASKA(59)が24日、自身のブログを更新。「実は、先月。私たちは、別々の未来に向かって歩み始めました」と、6月に離婚していたことを明かした。

「29歳の時でした。私が結婚したのは。あれから、ちょうど30年になるのですね」と書き出したASKAは、「私も父親の仲間入りをしました。『子供のためなら、命は惜しくない』人の親になると、誰もが感じる思い。子供が何歳になろうとも、それは変わりません」と子供への強い思いを告白。

また、「妻は本当によくやってくれました。一般人でありながら、たくさん嫌なこと、悲しいことを乗り越えてくれました。今、振り返ると、耐えさせることの方が多かったのだと思います。地球何周分もの感謝があります」と妻への感謝の思いも記した。

そして、「世間の皆様には、『事実ではあるが、真実ではない報道』に惑わされないでいただきたいと願うばかりです」とし、離婚理由については「お互いの胸の中にだけあります。私たちは、お互いに、応援し合う仲でいることを約束いたしました」と明かさず。さらに、「妻は、いや、元妻は、もう一般人でもあります」「どうか。静かにさせてあげてください」と呼びかけた。

ASKAは、2014年に覚せい剤取締法違反などの罪で懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を受けた。昨年11月に再び同法違反の容疑で逮捕されたが、同年12月に不起訴処分となり、釈放された。