ロジテックINAソリューションズは7月20日、産業用・業務用向け1Uラックマウントカスタムコントローラ「LR-S9」シリーズを発表した。7月下旬から発売する。価格はオープン。

「LR-S9」シリーズ

産業用・業務用向けのカスタムコントローラ。19型1Uラックマウントモデルで、CPUにBroadwell世代のIntel Xeon E5-2600 V4を搭載する。マザーボードはSuperMicro製を採用。耐久性と汎用性に優れ、安定した動作が可能としている。

インタフェース類

マザーボード

拡張スロットはPCI Express 3.0 x16×2基、PCI Express 3.0 x8×1基(ロープロファイル)を搭載し、2スロット幅のグラフィックスカードの装着に対応。ストレージはホットスワップ対応の3.5インチHDDを3台まで内蔵できる。インタフェースカードは最大サイズ267×111×37mm(ブラケット含まず)のものを内蔵可能。

IPMI 2.0対応LANコントローラをメイン回路から独立して搭載。コントローラの状態をLAN経由で監視、操作できる。インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×2基、IPMI専用LANポート×1基、COM×1基、USB 3.0×2基、D-sub×1基。

電源は80Plus Platinumに準拠した1,400Wクラスを採用。グラフィックスカードを2枚装着しても耐えられる大容量になっている。