Razerは7月20日、アーケードコントローラの新モデルとして「Razer Panthera」を日本国内向けに販売すると発表した。7月28日に東京・秋葉原の「RAZERZONE」(Tsukumo eX. 地下1F)にて発売する。希望小売価格は税込27,800円。なお、供給が安定安定次第、取扱い店舗の拡大も予定するという。

Razer Panthera

「Razer Panthera」は、格闘ゲームのプレイに好適というコントローラ。PlayStation 4およびPlayStation 3に対応するほか、専用ドライバによってPCでも利用することができる。

スティックとボタンのパーツに、ゲームセンターの業務用筐体で使われている三和電子製のものを採用する。多くのアーケードゲーマーが慣れ親しんだ感覚で操作できるとしている。

本体の天板部分は開閉が可能で、着脱式ケーブルが収納できるほか、ボタンの交換やレバーボールの締め直しなどに対応。高いメンテナンス性と耐久性を備える。

キーレイアウトはビューリックスタイプ。△/◯/×/□/R1/R2/L1/L2に対応する8ボタンとL3/R3、SELECT(PlayStation 4接続時にはSHAREボタンとして動作)、START(PlayStation 4接続時にはOPTIONSボタン)、タッチパッドボタン(PlayStation 4接続時のみ)、PS4/PS3スイッチ、ロック/ロック解除スイッチを備える。

インタフェースはUSB。本体サイズは約W380mm×D262mmxH124mm(スティックを含む)、重量は約3.43kg。