CFD販売は7月19日、NVIDIA GeForce GTX 1080 Tiを搭載したGIGABYTE製グラフィックスカード「GV-N108TAORUSX W-11GD」と「GV-N108TAORUSX WB-11GD」の取り扱い開始を発表した。7月下旬の発売を予定し、店頭予想価格は「GV-N108TAORUSX W-11GD」が税別110,000円前後、「GV-N108TAORUSX WB-11GD」が税別108,000円前後。

GV-N108TAORUSX W-11GD

GV-N108TAORUSX WB-11GD

選別チップを採用し、高いオーバークロック性能を備えたグラフィックスカード。「GV-N108TAORUSX W-11GD」は独自のオールインワン水冷クーラー「WATAERFORCE」を搭載、一方の「GV-N108TAORUSX WB-11GD」はウォーターブロックを搭載し、本格水冷に対応する。

どちらのクーラーも大型の銅製ベースプレートをGPUと電源回路に直接接触させ、複合ヒートパイプと組み合わせることで冷却性能を高めたほか、バックプレートのGPU部分に同を採用するなど共通の特徴を備える。

なお、出力インタフェースとしてフロントに1基、リアに2基のHDMIポートを搭載し、ケーブルを交換することなくVRデバイスと最大2枚のディスプレイとHDMI接続できる。

基本的なスペックは共通で、ベースクロックが1,607MHz、ブーストクロックが1,721MHz(いずれもゲーミングモード)、メモリが352bit接続の11GB GDDR5、メモリクロックが11,232MHz(ゲーミングモード)。PCとの接続インタフェースがPCI Express 3.0 x16、補助電源コネクタが8ピン×2、出力インタフェースがHDMI×3、DisplayPort×3、DVI-D×1。