アイドルグループ・でんぱ組.incのプロデューサーとして知られる福嶋麻衣子が、きょう18日(21:15~)に放送されるカンテレ・フジテレビ系番組『セブンルール』から密着取材を受ける。

『セブンルール』に登場する福嶋麻衣子=カンテレ提供

さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちに密着し、彼女たちが決めている7つのルールを掘り下げていく同番組。福嶋は、"もふくちゃん"の名前で活動する33歳で、25歳の時に、でんぱ組.incを立ち上げた。

音楽との出会いは、両親に勧められて3歳で始めたピアノ。ピアニストを目指し練習に没頭したが、音大の付属高校で自分より上手な同級生たちと出会って断念し、東京・秋葉原のアニメ文化やメイド文化との出会いが転機となって、自分がやりたかった音楽はこれだと気づいたという。そして、24歳で同志たちと秋葉原にライブバーを開店し、そこで働いていた女の子たちを見出して結成したのが、でんぱ組.incだ。

番組では、彼女が現在プロュースに力を入れるアイドルグループ「虹のコンキスタドール」の指導現場にも密着。十人十色の少女たちを、怒ったり、ほめたりしながら悪戦苦闘する仕事ぶりに迫ると、「もうこの仕事やりたくないなとか、向いてないなと思うこともある」と、本音をのぞかせる場面も見られる。

スタジオでは、福嶋と以前からの知り合いだという作家の本谷有希子が、「もふくちゃんは、面白いことにすごい貪欲な人」と印象を紹介。福嶋のプロデュース手腕を見たYOUは「親御さんも安心して娘をお任せできそう」、若林正恭は「あの年頃の女の子たちに信用されるってフェイクじゃ絶対できない」と太鼓判を押す。