JR北海道は20日から、地域の名所などをあしらった「JR北海道わがまちご当地入場券」を販売開始する。JR北海道の駅がある北海道の100市町村と青森県今別町が対象。入場券の表面は各自治体を列車が走る風景写真とし、裏面はその地域の観光名所やご当地グルメなど、各自治体のPR画像を載せる。

「JR北海道わがまちご当地入場券」は7月20日から81駅で販売開始。残り20駅も準備が整い次第、発売するという

「JR北海道わがまちご当地入場券」で自治体が負担するのは裏面に使用するデータの作成のみ。校正・印刷・裁断などの費用はJR北海道が負担する。鉄道の利用促進や地域振興を目的に4月から賛同する自治体を募集したところ、該当するすべての自治体から参画の申し出があったという。まず81駅で販売を開始し、残りの20駅も準備が整い次第、順次販売を始める。

価格は170円で、入場券の対象となる駅のみで販売し、郵送販売は行わない。無人駅の場合は近隣の店舗や施設などで販売する。販売期間や数量は定めず、随時増刷する。各自治体や関係団体などの協力により、「ご当地入場券」の提示で記念品の提供や割引などが受けられる現地特典も多数用意される。

発売を記念したキャンペーンも企画された。「JR北海道わがまちご当地入場券」に付いた応募券10駅分を集めて応募すると、もれなく「北海道の列車カード」がもらえる。カードは4種類あり、10駅分を応募するごとに「普通」「快速」「急行」「特急」と異なるカードが手に入る。「特急」まで達成し、さらに応募券10枚を集めて応募すると、事業用車両が図柄となったレアカードがもらえる。応募者の中から抽選でご当地の特産品などが当たるチャンスもある。

「JR北海道わがまちご当地入場券」用のコレクションファイルも製作。すべての入場券の説明が載った公式カタログ付きで1冊2,000円。北海道キヨスクが各駅で運営する「北海道四季彩館」などの店舗と、北海道キヨスクの通販サイト「北の特急便」で取り扱う。