朝日広告社は7月11日、散在するビジネスデータの管理・分析方法に変革をもたらし、マーケティング施策の効果をリアルタイムに共有できる新たなツールとして、クラウド型統合マーケティング管理プラットフォーム「ON AIR Analytics (オン・エアー・アナリティクス)」を開発したことを発表した。

「ON AIR Analytics 」では、例えば、テレビCMの放映時間とオンライン上の検索数やSNSの反応数の統合分析による効果測定のほか、企業が持つPOSデータなども取り込むことで、売上に対するテレビCMの貢献度がリアルタイムに測定・評価することが可能。新聞広告や交通広告なども掲載日を起点に応用することができる。

散在する各種データをクラウド型管理プラットフォームに統合・可視化することで、企業内でリアルタイムに共有が図れ、従来は多くの時間を必要としていたキャンペーン後の効果測定作業が軽減されるという。

「ON AIR Analytics 」イメージ